ニキビ跡の凹凸治療において、現在ツートップの人気を誇るのがダーマペン4とポテンツァですが、これら2つの施術は似て非なるものであり、その効果と費用には明確な差が存在します。まずダーマペン4は、16本の極細針で肌に微細な穴を開け、人間が本来持つ自然治癒力を引き出してコラーゲンの生成を促す治療です。1回あたりの費用は2万円から4万円と、比較的挑戦しやすい価格帯であることが魅力です。ダウンタイムは3日から1週間程度で、赤みが強く出るのが特徴です。一方のポテンツァは、ダーマペンと同様に針を刺すだけでなく、針の先からRF(高周波)を放出して止血と同時に肌を深部から引き締める機能が備わっています。さらにポテンツァの最大の武器はドラッグデリバリーシステムであり、針を抜く瞬間の空気圧を利用して、有効成分を確実に真皮層まで届けることができます。このため、深いクレーターに対する改善スピードはダーマペンを遥かに凌駕します。しかし、その分費用は高額で、1回8万円から12万円が相場となります。ダーマペンを10回受けるのと、ポテンツァを3回受けるのとでは、トータルの費用は同程度になりますが、通院の負担やダウンタイムの回数を考慮すると、最近では最初からポテンツァを選ぶ人が増えています。費用の違いは、機器本体の導入コストや、1回ごとに使い捨てる高価なチップの代金、さらには注入する薬剤の原価から来ています。軽度のニキビ跡や肌質改善が目的であればダーマペンでも十分な効果が得られますが、重度のクレーターや最短で結果を出したい場合は、ポテンツァへの投資を検討する価値があります。どちらを選ぶべきかは、予算だけでなく、自分が確保できるダウンタイムの期間や、どの程度の完成度を目指すかによって決まります。まずは両方の機器を揃えているクリニックでカウンセリングを受け、自分の肌の状態をマイクロスコープなどで詳細に確認してもらった上で、無理のない範囲で長期的なプランを立てることが、ニキビ跡治療を成功させる秘訣です。
ポテンツァとダーマペンの効果と費用の違い